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2019/1/12

News

新造真人個展の魅力を紹介!

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先日、急なご案内となってしまいました新造真人個展「Wave of Light」。早くも今日で開催1週間前となりました。開催自体も急であったため、紙媒体の作成、告知が間に合わず、今回は電子媒体のみで進めています。
ですが開催まで何もしないのは、今展示会の内容を見ても非常にもったいないので、簡易的なポスターだけは作成し設置したのが上記の写真です。告知には直接繋がらないかもしれませんが、今回で4回目となるアートプロジェクトでは慣例の目印となりました。
照恩寺は小平駅からは比較的近いのですが、お寺の雰囲気はあまりなく住宅の中に同化していますので、スマホがあっても迷子になりやすいです。どうぞこの写真を覚えておいてくだされば目印になるかもしれません。

◆「インスタレーション」って?--- 
さて、本題となるのは今展示会のアピールポイントです。前回ご案内した新造さんの魅力プラス、もう一つは、その作品がインスタレーションだということです。あまり聞きなれない言葉、インスタレーションですが、平面(絵、写真など)、立体(彫刻など)、映像などといった表現方法のひとつで、現代アートを代表するジャンルです。下記の作品写真は、新造さんが過去に手掛けたインスタレーション作品です。

新造真人「人、そして溝」(2018)

新造真人「極限の梅干し」(2016)

新造真人「両性具有的自画像」(2014)

室内もしくは屋外などにオブジェなどを置いて空間を構成し、その空間全体を作品として体験させるアートをインスタレーションといいます。普通はホワイトキューブと呼ばれる白い壁の空間で一つ一つの作品を見るのが一般的ですが、インスタレーションは鑑賞者が、その空間を見るのはもちろんのこと、音があれば聞いたり、その空気を味わったり、感じたりと単に見るだけでなく空間全体を体験するアートといったものでしょう(ウィキペディア参照)。今回は照恩寺というお寺の空間で体験していただきます。どんなものか気になりませんか?気になるという方は、ぜひ新造さんの作品を体験しにお参りになってみてください。

◆「富士山展」って?---
そして、もうひとつの魅力は、今展示会が「富士山展」であるということです。直接はテーマとしての「富士山」が今展示会との大きな関わりですが、富士山展のもうひとつの魅力は、新たなシステムをもってアートシーンを創り出そうとされているところです。アートは鑑賞するだけではなくコレクションするという魅力もあります。その新しく構築された作品を売買するシステム、ブロックチェーンを富士山展でスタートされました。


何事にも、新しい試みに挑戦し切り拓くというのは勇気がいることですし大変な労力です。ですが、どの世界においても大切なことだと私は思います。もちろん仏教界においてもです。新しい試みは伝統を破壊すると思われがちですが、そんなことは全くなく、新しいことに目を向けていくことによって、むしろ、その伝統をより豊かにすると私は確信します。今回はアートシーンですが、そういう場面に立ち会えたことは私にとって非常に有難いご縁でした。
今現在、全国数十カ所の会場では同時進行で多くのアーティストさんが展示されています。そこには新造さん以外にも興味あるアーティストさんがいらっしゃるかもしれません。そちらの会場へ足を運ばれてもアートウォークっぽくて楽しいかもしれませんが、なによりもこの記事をご覧になっている方は、照恩寺での新造さんがマストだということを覚えておいてください。

なにはともあれ、皆様のお参りを心よりお待ちしております。

●新造さんのこれまでの作品をご覧になりたいという方は、新造真人公式WEBへ。
●ブロックチェーン、その他の会場・アーティストさんに興味を持たれた方は、富士山展公式WEBへ。
 
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