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2022/8/22

Column

これは簡単!?「新しいお寺の参り方」2/3

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POINT②として
次にお参りする上で、必要なのは作法ではないでしょうか。
堅苦しいことを言うなぁとお思いになるかもしれませんが、そうすると普段気になさるビジネスマナー(作法)も堅苦しいものになるのではないでしょうか。また、最近言われるようなマナーを知らないと恥ずかしがるのなら、ご自身のアイデンティティを担う1000年以上に渡って受け継がれる日本のマナーを知らないという方が…。とにかく日本という土地に御縁を頂いた一人として、お寺参り云々は置いておいても必要最低限の作法として「合掌・礼拝(らいはい)」と「焼香」は知っておいてください。

1.合掌・礼拝
「合掌・礼拝」というと何となくお分かりになるかもしれませんが、驚きなのは知らない方が増えてきていることです。
正直、驚きを通り越して、恐怖を感じてしまいましたが、「これも時代の流れなのか」と済ましてしまっていいものかと思う出来事です。せめて、手を合わせてお辞儀をする「合掌・礼拝」は覚えておいて欲しいです。
まず「合掌」とは、下の写真のように両手を合わせて親指と他の四指との間に「念珠」をかけ、すべての指をそろえて伸ばします。両肘を張らないで両手を胸の前で合わせ、指先と上体とを約45度に保つ姿が「合掌」です。そして、その姿勢のまま静かに上体を約45度前方に傾けてから、おもむろに元の姿勢に戻して「合掌」をとく。これを「礼拝」といいます。どのお寺でも、神社においても主に御礼の作法として用いられます。ぜひ覚えておいて欲しい日本の作法です。



2.焼香
もう一つは「焼香」の作法です。
少々複雑ですが、まず香炉がある机の前で一礼します。そして香盒といわれるお香の入った器から右手で香を一回つまんで、下の写真のように、そのまま香炉に入れます。そして、先ほどの「合掌・礼拝」をして、右足から後退して、もう一度一礼します。言葉で説明すると難しく感じますので、お参りの際に尋ねてくださっても構いません。喜んでお伝えします。
あと「焼香」は宗派によって違いがあります。だからといって周りに合わせる必要はありません。貴方が浄土真宗に御縁あるものだと思ったのなら、どうぞ胸を張って浄土真宗の作法で行ってください。


以上、この二つの作法を覚えておけば、どのお寺にお参りしてもバッチリ間違いありません。

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