2018/12/22
News
お寺はどうしても敷居が高いようです。どうして高いのかについては、ここで議論するつもりはありませんが、そのイメージは少しずつでも払拭していかなければなりません。現代においては、それがお寺を預かる者としての新たな務めといえるでしょう。そこで敷居ゼロを目指すべく、またひとつの試みとして、キャッチコピー(いい話を聞いた、覚えてないけど。)を設けたポスター(上記)を作ってみました。
仏さまのお話を聞くということを、昔から「お聴聞」といいます。世間では、お寺でよく行われているものとして「座禅」や「写経」が有名ですが、実は「お聴聞」も、それに負けない魅力で溢れているのです。このポスターで、その魅力が少しでも伝わればいいなと思いますが、いかがでしょうか(笑)。
決して堅苦しいものではなく「座禅」などと同じように、気軽な感じで「聴聞」に触れてくださればなという思いです。とにかく近い将来、新たなブームになるかもしれない!?、そんな「お聴聞」を先取りしていただくことを照恩寺ではおススメしていますので、来年からの法座へは、ゆるーい感じでお参りしてみてください。
ちなみに、ある大手鉄道会社のデザインを参考にさせていただいたのは、言うまでもありません。